Good Life With

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禁煙してわかったこと①

禁煙して丸4年経ちました。ふと思い出したので禁煙について振り返りました。

 

禁煙3度目にして成功しました。先の2度は半年〜1年の禁煙には成功しました。当時同僚、上司、8割が喫煙者だったため、禁煙1度目はミーティングルームでするほどではない仕事の相談があるときに喫煙所に行ってしまい1日1本ぐらいなら吸ったうちに入らないだろうと、もらいタバコが始まり、1本が3本、3本が5本、もらいタバコで済まない本数に増え、買うようになり、いつのまにか1日1箱。

 

2度目の禁煙時は喫煙所には行かないようにしたのですが、2度も禁煙に成功できたことに逆に自信を持ち、いつでも止められると思い込みました。そして飲み会だけ吸うとか休日は吸わないとかのルールを決め始めて、吸えない時間に備えて吸いだめしするバカな生活に陥り、最終的には元の木阿弥に。

 

3度目のきっかけは入院でした。椎間板ヘルニアの座骨神経痛が悪化し歩くことができなくなりました。脊髄に針を入れて点滴で麻酔薬を打っていたのでベット以外は病室のトイレまで車椅子で移動することしかできませんでした。病院には喫煙所はなく吸うためには病院の敷地内をでて近隣のコンビニの喫煙所に行く必要がありました。こんな状況かつタバコを吸うために冒すリスクがありながらも、突然の入院だったので最後1本が吸えていない、なんとか1本だけでも吸えないかと体が最悪な状態なのに最初の1週間はタバコを吸うことばかりを考えていました。

でも、このタバコが吸いたいと体が求める頻度は確実に日を追うごとに下がっていくことがわかりました。入院2週目に入ると自発的にタバコを吸いたいという気持ちがなくなりましたが、お見舞いに来た方のタバコの臭いに反応した後は1時間ぐらいタバコを吸いたい発作がでました。退院するころにはこの発作も出ることはなくなりました。退院後は自宅療養となり会社復帰まではそれから1ヶ月半かかり、禁煙という点では完全に乗り越えたと思っていました。(つづく)