Good Life With

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小二の長男が警察署に届けたもの

今日は災害時の予行練習的なもので定期的に実施される在宅勤務デーでした。在宅勤務は通勤の2時間を自由に使えることと通勤時の疲労を軽減できるのですが、書斎がない我が家ではリビングのテーブルでの作業は何かと集中力に欠け作業効率が2割ほど下がりました。会社に行ったほうがメリハリがつきますね。

 

とは言うものの黙々と朝から自宅で仕事をしていると2時半ぐらいに家の電話がなりました。嫁が出ると神妙な応対になり、そこに私の子がいるのか?との返答から住所やら個人情報を伝え始めたので心配になり嫁に近づくと受話器を押さえながら「警察署から」と。一気に頭に血がのぼり息子に何かあったのかと身構えながら次の言葉を待ちました。電話を切った嫁に詰め寄ると長男が木材の落とし物を警察署に持ってきたので身元証明で電話が来たとのこと。

帰路の歩道に落ちていた大きな木材を見て、とても魅力的で拾わないといられなくなったがこれほどの木材は誰かが落としたものだと思い熟慮の末、通学路途中の警察署に届け、持ち主が現れないなら持ち帰りたいと持ち込んだそうです。

アドレナリンが噴き出て興奮していた私は安堵でバカ笑い。大切な落とし物は警察に届けなさいと教えていた長男を誇らしく思いつつも木材を警察署に持ち込んだ姿を想像して笑いが止まりませんでした。

 

朝から家を出ていなかったのでダイエットのウォーキングがてら警察署に行きました。信号待ちをしていると友達と一緒に書類を持って出てきた長男が警察署の入り口から出てくるのが見えました。嬉しそうに小躍りしながら階段を降りてきて、友達とじゃれあっていました。声をかけようと思いましたが、この雰囲気を崩しちゃいけないと思い遠くから見届けました。

 

帰宅後夕食時に、何で拾った木が欲しかったの?と聞くと焚き火で燃やすのに素晴らしい木だったとのこと。警察署から渡された書類にはこう書かれていました。

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警察も大変ですね。警察署に届けるべきものをクイズ形式で教えました。木材が届けるべきものでないこと理解してくれました。

1月末には長男に所有権が移るとのことです。この木材で焚き火をするのが楽しみです。